ふくちゃんの謎、そしてワクチン

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はじめてハンモックに入った。最初はおそるおそる確認しながら。


寝不足だった木曜日はみんな早寝。ふくちゃんは夜中押し入れで眠っていたのか、押し入れのふすまをカリカリする音が聞こえていた。一度だけ僕のベッドに乗ってきてふくちゃんいらっしゃい!と思っていると、ごろごろ言いながらそのまま通り過ぎてしまう。朝目覚めると、ふくちゃんは僕の部屋のベッドのすぐ横ですでに待機していた。

 

ところが、Y子によると、この夜一度起きたときにふくちゃんがどこからともなくやって来たので自分のベッドに連れて行くと、そのまま一緒に眠ったという。ふくちゃんは夜、あちこち移動しながら、僕らが起きるのを待っているのだろうか。

 

金曜日は朝から超絶ハイテンション。あちこち走り回って、まだ未踏だった巨大タワーのハンモックにも入った。これでわが家に4つあるタワーに未踏の場所はなくなった。

 

土曜日は僕は半ドンで仕事。Y子も腰痛が悪化して病院に行くというので、僕が目覚めるとY子もふくちゃんもすでに起きていた。いつものようにたくさん遊んで、出かける時間に。Y子と一緒に出ようとすると、ふくちゃんは廊下までやってきて、え、二人とも出かけるんですか?というようにとても驚いたような顔で見つめていた。

 

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朝は超絶ハイテンション。僕の足が面白いのかじゃれたり甘噛みしたり。


午後、帰ってきたら眠そうにしていたふくちゃんだが、また起きてきてしばらく一緒に遊ぶ。夕方ワクチンに行かないといけないので、ふくちゃんが眠ったらそのすきに水槽の水換えをと思っていたが、タワーに登って眠りそうになったなと思うと、そのたびに降りてきてまた遊ぶ。結局ふくちゃんは夕方までずっと起きていた。病院へ行かないとという僕らの落ち着かない気持ちが伝染したのだろうか。

 

夕方4時半、病院へ出かける。車の中でふくちゃんはずっとみーみー言っていたが、病院に着くと落ち着いた感じ。待合室にいた小さな女の子とお母さんがふくちゃんを見てちいさい、かわいいと言ってくれて嬉しい。

 

男先生がワクチンを打ってくれる。ふくちゃんは全然物怖じしない感じで、とてもおとなしくしていた。やってきたときは1.4キロだったふくちゃん。体重を測ってもらったら1.9キロまで成長していた。今日誕生日ですねと男先生。そう、ふくちゃんはこの日で3ヶ月になりました。

 

少しだけ女先生ともお話しして(良い名前だとおっしゃってくれた)病院をあとに。ふくちゃんは疲れたのか帰りは静かである。先生方、またお世話になりますが、どうぞよろしくお願いします。

 

帰宅後、さすがに疲れたのだろう。ふくちゃんはY子にぴったりくっついて休んでいた。ふくちゃんお疲れ様でした。そして3ヶ月おめでとう!

 

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疲れて眠ってしまいました。


最近ふくちゃんが一緒に眠ってくれないと僕がちょっと落ち込んでいると、夜眠るときにY子がふくちゃんをベッドに乗せてくれる。ふくちゃんはごろごろ言いながら、でもやっぱり飛び降りてどこかに行ってしまった。何か気に入らないことがあったのかなあと言うと、また気が向いたら一緒に眠ってくれるよとY子。

 

今朝、ふくちゃんは僕のベッドの下から出てきた(しかし、あとから起きてきたY子によると、昨夜は最初一緒に眠っていて、早朝にY子を起こしていたという)。いつものようにごはんを準備している間、足下でみーみー言っている。ごはんをもりもり食べたあとは、Y子のベッドの下で休憩。ワクチンで眠いのかなと思ってたら、しばらくしてから起きてきて、この日記を書くのを邪魔したあと、巨大タワーに飛び乗って窓を開けてやると外の世界を熱心に眺めている。異常なまでの暖冬と言われる今年だけど今朝はこの冬いちばんくらいの冷え込み。寒くないのかと心配になるが、まだじーっと外を観察している。

 

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休んでる間にこの日記を書こうとパソコンを立ち上げると起きてきた。


 

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熱心に外を眺める。カメラを向けると振り返ってくれた。