昨夜は結局とても遅くなりました。Y子からのメールによると、ふくちゃんは僕を待っているようだとのこと。深夜1時に帰宅すると、ふくちゃんもY子もすでに眠っていましたが、Y子の部屋のタワーにいたふくちゃんは帰ってきた僕を見てにゃーんと鳴いて、ダッシュで降りてきてあまえてくれました。僕が着替えてからも、廊下でころりんとたおれてあまえます。僕を待っていてくれたようで感激です。
しかし、もう遅いので少しだけ撫で撫でして、ふくちゃんを抱っこして連れてきて一緒に寝ようと思いましたが、ふくちゃんはどこかに飛んでいってしまいました。後でお風呂入りして出てきたような音がして、ふくちゃんはにゃーにゃーにゃーにゃーと珍しく鳴いていました。ふくちゃん、せっかく待っててくれたのにすぐ寝てごめん。
今朝は8時半に起床。ふくちゃんは玄関マットの上でうずくまっていました。
今日は初代猫うるちゃんの法要があって、出かけねばなりません。Y子もすぐに起きてきて準備開始。ふくちゃんはお出かけの気配を察したようで、いつもと少し違う感じでした。出かける前には居間のお魚タワーに入って休んでしまいました。
10時過ぎ、お参りに出発。ふくちゃんはタワーに入ったままです。ふくちゃんが来てから、コロナもあって、お休みの日にY子と僕が一緒に出かけるのはすごく久しぶりのことです。ふくちゃんはでも、お出かけがわかっていたのでしょう、驚いた感じはありませんでした。
うるちゃんは15年前の12月4日に僕らの家にやってきて、翌年1月17日にFIPを発症。約1ヶ月半の闘病の末、3月1日にY子の腕の中で息を引き取りました。6ヶ月の短い猫生でした。しかし、うるちゃんの闘病の際に僕らはけんこう兄弟に出会い、またその縁でいまこうしてふくちゃんと暮らしているのです。この日記を始めたのも、うるちゃんの闘病生活を記録しておきたいと思ったからでした。
今日はとても良いお天気。うるちゃんの眠る山の上は少し寒いくらいでした。春の法要はコロナで中止になったので、今年ははじめてうるちゃんに会いにきたことになります。心静かに手を合わせていると、うるちゃんが病気になる直前、僕とY子とうるちゃんでたくさん遊んだ日のことを思い出しました。
お昼過ぎに帰宅すると、ふくちゃんはY子の部屋からゆっくりやってきました。熟睡していたようで、とても眠そうな顔をしています。
その後、ふくちゃんはあまえたりタワーに入ったりしながら、いつもよりもずいぶん遅くまで起きていました。お休みの日のお留守番、おつかれさま。
夕方から熟睡していたふくちゃん。夜になって起きてきて、走り出しました。Y子と一緒にしばらく激しく追いかけっこしてから、巨大タワーへ。
それからしばらく巨大タワーのてっぺんで休憩していましたが、また降りてきて今度はY子の部屋からお窓観察しています。