昨日は職場の

飲み会。散会後、調子に乗って猫好きのYさんとMくんを家に招いてけんこう兄弟を初披露。かわいがってもらってよかったな、けんとこう。でも多少は遠慮してたのか、二人が帰ると急に大運動会に。


Mくんにパソコンを見てもらうと、買い換えたほうがいいとのこと。とりあえずメールとインターネットだけ使えればよいと、プリンタから何からすべてアンインストールしたらやっと安定した。デジカメ写真をアップするのはしばらく断念。


今日は名古屋へ。デモクラシーの話、フランスの話、日本の話。


11日の日経の「ニュースの理由」はCPEの話。
「国民を代表する議会で成立し既に施行済みの法律が、民衆運動によって簡単に覆される事態は正常な議会制民主主義の姿とはいえない。」
うーん、そうなんだろうか。では、国民の過半が反対する法律を施行して平然としているのが正常な民主主義の姿か。そもそも民主主義とは何か。


BBCで仏学生代表と英キャスターの対話をやっててなかなか見ごたえがあった。
「改革を進めるためには、労働者側も妥協するべきではないか?――妥協というのは、どちらかの側が一方的におこなうものではない。社会全体で負担を分け合う方法を議論して考えるべきだ」。「政府は労働者や学生と十分に議論することをしなかった。フランスの法律では雇用制度の変革には労働者と議論することが義務づけられている。議論をつくせば、妥協の成立する可能性は十分にあったはずだ」。「シラクが行ってきたネオリベラルな一連の政策は成果を上げていない」。「フランス固有の社会の仕組みを守りつつ経済成長するようなやり方を目指すべきだ」。(以上、記憶による再現。数日経っているのでちょっとあやふやですが)


というわけで買った本。

デモクラシーとは何か

デモクラシーとは何か

デモクラシー (〈一冊でわかる〉シリーズ)

デモクラシー (〈一冊でわかる〉シリーズ)

デモクラシー (思考のフロンティア)

デモクラシー (思考のフロンティア)

デモクラシーの論じ方―論争の政治 (ちくま新書)

デモクラシーの論じ方―論争の政治 (ちくま新書)

ほかに読むべき本があれば、教えて下さい、みなさま。


こうは、けんが乳を吸いに来ると、けりっくして逃げるようになった。