火曜日から日常に復帰。夜、Y子を迎えに行こうと家を出ようとすると、ああもう病院へ行くこともないのだなあとふと思った。
水曜日、Kさんから電話をもらい、Nさんと三人でS条で飲む。みんな翌日が早いということで9時には解散しようと言っていたのが、気がつけば二件目で12時近く。
土曜日は羊の会。ジイドとアソシアシオン、そして賃労働をめぐって。最後はUさんと二人で2時前くらいまで。
*
- 作者: 小島信夫,大橋健三郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/01/27
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 35回
- この商品を含むブログ (72件) を見る
意外にも(?)劇的かつスピーディなプロット展開。とくに第三章あたりは衝撃的ですらあった。ここで終わればまだ救われる気もするのだが、物語は追い討ちをかけるように容赦なく続く。恐ろしい作品だなあ。自分の精神の均衡が疑わしくなるよ。