昨日のこと。帰宅すると、いつものように眠っていたけん・こう兄弟が起き出してくる。なんとなく「けん」のお腹を撫でると、なぜかくねっとして倒れそうになってそれが面白くて、Y子と二人で大騒ぎしながら「けん」を撫でていると、「こう」が珍しくふにゃーふにゃーと鳴いた。振り返ると、寂しそうにこちらをじっと見ている。あわてて駆け寄るが、やはりどこか寂しそうな様子だ。Y子は、せっかく起きてきたのに「けん」ばっかしかまってたからだと言う。いままであまり気にしたことはなかったのだが、「けん」はY子に、「こう」は僕に、どちらかと言えばなついているのではないか、と。たしかに、いつもは帰宅するとまっさきに「こう」がすり寄ってきて、気のすむまでよしよし撫でてやるのが日課ではあった。しかしそんな役割分担があるのかなあ平等に接しているつもりだけど、と言うと、ブログは圧倒的に「こう」の話題が多いじゃないとY子。そう言えばそうなのか、改めて見てみるとたしかにそうかもしれない、意識はしていなかったけれど。
一日たって、今夜は「けん」がやたらと僕に甘える。お腹を撫でるとくねくねゴロゴロ。「こう」は休んでいるからと思っていたが、ふと見ると目を開けてこちらを見ている。うーん、二人への平等な接し方はなかなか難しい。