年末から年始へ

猫タワーでお休み

強い冬型の大晦日、大雪の予報にびびりながら、一路、Y子の実家、名古屋へ。途中、彦根ICの手前辺りから大雪で、除雪車の後にくっついて走る。しかし関ヶ原を越えると嘘のような快晴である。滋賀は大雪だというとみんな驚いていた。

Y子のおじさんと年末の買出しに出かけ、夜はみんなでお寿司を食べながら歓談。夫婦関係をめぐって話に花が咲く。夫婦のあいだの話は昔も今も同じだなあ。

夜、雪にびびりながら名神を西へ。彦根を越えるとやはり降っていて緊張したが、自宅付近はまったく降っていなかった模様。帰るとすでに年が明けていて、待ちかねていたけんこう兄弟が出迎えてくれた。

雪が降ったりやんだりの新年一日は家族でゆったり過ごす。前日一日留守にしていたせいか、けんが寂しがってずっと甘えてくる。みんな一緒だから大丈夫やで。

雪が冷たい小雨に変わった二日は神戸へ。おせちを食べると眠くなり、母とY子が五目並べをしているのを眺めながら少し眠る。夜はすき焼きをつつきながら歓談。夜、またけんが寂しがるかと思ったら、今度はこうが甘えてきた。

Bright As Fire

Bright As Fire

年末年始、中東からのニュースに思いを馳せながらこの一枚を聴く。ウィリアム・ブレイクの詩に音楽をつけた超名盤。宗教的歓喜の世界"The Fields""I See Thy Form"に始まり 、ロンドンの街の現実を描写した"London Song"、増大するストレスをうたった(?)"A Poison Tree"のA面から、ケイト・ウエストブルックとフィル・ミントンの怒りが炸裂するB面("Holy Thursday""Let The Slave incorporating The Price Of Expeience")への展開が強力。やっぱブレイクすごいわ。