四十九日

早いもので、もう四十九日。Tさんから、とても立派なお花をいただく。Y子もピンク色のバラを買ってきて、あわせてお供えする。Y子が般若心経と観音経をあげ、お参りする。前回と違って今回はちゃんとしたお経なので、けんも安心しただろう。

 

目を閉じると思い出すのはけんが亡くなったときのことばかり。けんはやはり最後はY子に会いたかったのではないだろうか。Y子もやっぱり会いたかったと言う。そのことを思うと、胸が痛い。

 

先週金曜日はお葬式で名古屋へ。日曜日は近くで演奏会があって、Y子と二人で出かけた。一緒に演奏会に行くなんて何年ぶりだろう。

 

来週はこうの命日。祈りの日が続く。