猛暑と台風と

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異常な猛暑の続いた今年の夏。けんの毛玉が悪化したため、暑さ対策も兼ねて8月のはじめにサマーカットに。ふたたび咳が出てきていたので、ステロイドも注射してもらった。錠剤はどうもうまくいかないので粉末のお薬にしてもらい、咳が頻繁に出るようになったら水に溶かせて注射器で飲ませるようにする。

 

お盆明けの頃だったか、けんが右足を気にしてしきりにぺろぺろ舐めているので何かと思ったら、真っ赤にただれたようになっていて痛々しい。驚いて病院に電話したら、やはり何かのアレルギーによる炎症ではないかとのことで、もらっていたお薬を飲ませる。毎日投薬を続けるうちに、右足はみるみる良くなっていった。注射器による投薬のコツもつかんで、最小の負担で飲ませれるようになったと思う。

 

その後もバカ暑い日々が続くなか、これまた強力な台風が2回か3回やってきた。9月の台風の際にはわが家は停電し、すぐに復活するかと思っていたら結局一晩中停電。けんも驚いたのかやってきて、ロウソクの灯りをみんなで囲んで過ごす。

 

人間たちの不安が伝わるのだろう。この停電がだいぶトラウマになったようで、その後の台風でちょっとだけ停電したとき、休んでいたけんは驚いて飛び出してきた。幸い今回はすぐに復旧したが、人間ももう停電はこりごりである。