夏の終わり?

すっきりしたけん

例年にないほどの、異常な猛暑が続いている。毎日37度だの38度だのという異常な暑さで、夜も25度を下回る日は一日しかない。湿度も高くて、毎日蒸し風呂のような日々だ。

もう3週間も前、お盆休みの前のこと。バリカンなどでけんの毛玉対策を地道に続けていたのだが、どんどん増殖してとても追いつかない感じなので、M動物病院に相談のうえ、ライオンカットしてもらうことになった。すぐ来てくれということなので、8月6日の火曜日に、Y子がひとりで連れて行く。けんのライオンカットは2回目である。前回は真冬のカットだったためずいぶんかわいそうな思いをしたのだが、今回は猛暑の最中のことだし、2度目ということで、それほど心配はしていなかった。

ところが、すっきりして帰ってきたけんを、こうがシャーッと威嚇する。けんががっかりするのはもちろんだが、こうも寂しそうにしている。いつものけんちゃんはどこ行ったの?とか思ってるのだろうか。それを見たY子も落ち込むので、なんとなく家の中が悲しい雰囲気になる。とはいえ、それも3日ほどでおさまり、徐々にいつもの仲のいい兄弟に戻って言った。身軽になったけんは、涼しいということもあるのだろう、子猫時代に戻ったように走り回っている。毛がないぶんずいぶん小さく見えて、並ぶとこうがとても巨大に思える。こうもやってほしいと思っているのかな?

短毛になったけんは、もちもちした触感で、とても面白い。以前よりもよく甘えにくるようになった気もする。もう二度と毛玉を悪化させることのないようにしたいが、夏場に少しカットするのは悪くないのかなという気も少しする。

気がつけば短いお盆休みもあっという間に終わって、もう8月も終わり。忙しくてなかなかけんこう兄弟と触れあえないが、家にいるときはできるだけ交流するようにしよう。