お腹の風邪

シーツにくるまるこう

さらに咲きはじめた桜も、週明けからの冷え込みで一休み。

日曜日は以前から行ってみたかったY中越えの中華料理店に、ふと思い立って出かけてみる。人気の店だと聞いていたので開店より少し早めに出かけるが、なんと当分のあいだお昼間の営業はお休みとのこと。やむをえず、近くのイタリア料理店に。ここも悪くはなかったが店が狭くて、くつろぐにはいまひとつ。

せっかくここまで来たのだからと、腹ごなしに少し散歩して帰る。川沿いに旧街道をぐるっと回る。高校生の頃、カラーガイドの京都案内かなんかでこのあたりのことを読んで一度行ってみたいと思っていたことを思い出したのだ。京都生活も足掛け十年を越えるが、不思議なことにこれまで一度も来たことがなかった。このすぐ近くに下宿していたこともあるのに。

その本で見た写真では、古い建物が続いていかにも旧街道という雰囲気だったように記憶している。たしかにいまでも細い微妙にカーブした道が街道っぽいし、建物もところどころ古いものが残っているが、しかしずいぶん変わったなと思う。もう二十年以上も前の本だから当たり前かもしれないが。

途中、神社があったのでお参りする。KS川天満宮である。ここもまた本で見た場所だ。しかし鳥居をくぐると予想に反しての急登で、息を切らせながら本殿へ。残念ながら展望はあまり利かないが、それでも木の間から少しだけ景色を眺め、お参りをすると大変気持ちが良い。少しは運動にもなったか。

夕方、ビールを飲んでだらだらしていると、突然雷鳴がとどろき、大雨が降りだす。僕は雷が大の苦手なのであるが、この雷はすごい。パソコンの電源が落ちたくらいだ。近くに落ちたのではないかと思う。慌てて電気を消して、そばでくつろいでいたこうをみるが、多少は驚いたようだが落ち着いている。こう避難するぞと声をかけながらベッドにもぐるが、こうは動きたくないようでじっとしていた。

そのまま眠ってしまい、夜になって眼が覚めるがどうも寒気がする。もうしばらく横になっているよと起こしに来たY子に言うが、寒気はだんだん熱っぽさに変わり、だめだ風邪ひいたな明日から忙しいのにとかいろいろ段取りを考えながら断続的に眠る。朝、気がつけば寝汗で全身びっしょり。しかし、熱はもう引いた様子である。Y子によると、一晩中うなり続けていたらしい。

まあとりあえず治ってよかったと起きだすが、どうもお腹の調子がおかしい。念のため医者に行ってみると、お腹の風邪でしょう、しばらく油っこいものは避けてとのこと。まあ薬をもらってちょっとはましになった。

火曜日は日帰り出張。比較的すっきり眼が覚めて東京へ向かう。AさんとH郷界隈で昼食のあと、S研でPP研。ラヴ・パレードとかグローバル正義論とか。ほんとうは夜の部は失礼して帰る予定だったのだが、想像以上に面白かったし人数も少なく貴重な機会だしと参加。ビールは控えめに一杯(ほんとは二杯)だけにしたが、病み上がりだからかけっこうまわった。結局終電で帰り12時すぎに帰宅。やめとけばいいのにさらにビールを飲み、なんのかので2時半頃に眠る。

というわけで、今朝はまた腹痛がぶり返し、しばらく大人しくしなければとM谷の誘いをけって真っ直ぐ帰宅した今夜である。

議論を喚起したいのはわかるし、なんらかの問題があるのだろうということもわかる。しかし、それにしても、ほかにやり方はあるんじゃないか? 関係する人がこれほど多数に上ると知っていながら、彼らがこれを見たらどう思うか想像してみなかったのか? 職業柄、この世界がどういう論理で動いているか、ある程度知ってはいるよ。でも、ある意味書き手の驕りすら感じるようなこんな記事を、良心的とされる雑誌に見るのは酷い。たまに買っていた雑誌だけど、もう二度と買うことはないだろう。