Ｋ子おばさんをにお食事券をいただいたので、日曜日は近江牛を食べに彦根へドライブ。昔からやってる老舗のステーキ屋さんのようで、地元の人たちで満員である。いろいろ悩んだ末に、手頃なお値段のコース風お勧めセットというのにするが、予想に反してオードブルからデザートまで一度に出てきて驚いた。お肉は自分で焼く趣向で、旅館の食事でよく出て来る固形燃料を用いた小さな鉄板に店員さんが火をつけてくれのであるが、これが早く焼かないと火が消えてしまうのではないかと気が気でならず、オードブルもスープもそっちのけでまず肉を焼く。だがもちろんそんなに早くに消えないようになっているのだろう、一瞬で肉をたいらげてから前菜にとりかかった僕たちの前で、空になった鉄板の火はいつまでも勢いよく燃え続けるのであった。
帰路はさらにクルマを飛ばして、湖北の日帰り温泉へ。お風呂を堪能したあと、マッサージ機を強さ最強で２ラウンド。さすがに強すぎたようで、最後のほうは足が痛くなってきた。
この日は出かけるときからこうが妙に甘えてきて、玄関のドアの前に立ちはだかってできるだけ引きとめようというような様子である。タイミング悪く忘れ物をして僕だけまた戻ってくる羽目になったのであるが、そのときもまたこうがドアの前で通せん坊をした。
夜は温泉パワーですぐに眠くなってＹ子も僕も早寝。だいぶ体が軽くなったなあ。
