事件

ふたり仲良くごはん

昼、Y子が買い物に行って帰ってきたときの話。いつものように帰宅してタンスの上で休んでいたけんに挨拶しようと思いきや、何とけんのほっぺたから血が滲み出ているではないか。驚いたY子、一瞬相当取り乱したようであるが、本人はいたってふつうにけろりとしていたとか。落ち着いてみてみると、すりむけて皮が取れたようになっている。とりあえず大丈夫そうだということであちこち確認してみると、廊下および猫タワーの階段最上部から、ひげと毛と血のついた肉片様のものを発見。その後も本人はとくに痛がったり怖がったりするわけでもなく、食欲も旺盛でふだんどおり顔をすりすりこすり付けたりして甘えていたとか。帰宅後、実物を確認してみると、たしかにほっぺたに直径2センチくらいの?穴が開いたみたいになっていて驚く。毛が取れて奥はよくみるとかさぶたのようになっている。しかし、たしかに本人は気にしてなさそうだ。猫先輩のTさんに聞いてみると猫の怪我は驚くほどすぐ治るから何もせず心配するなということで、とりあえずは安心していろいろ原因を考えてみるが、喧嘩だったらもっとひどい傷になるだろうし、肉片様のものが落ちていたという場所の付近も調べてみるがまったく変わったことはなく原因がなかなか特定できない。結局、Y子とふたりで得た結論は、針金製のハンガーで遊んでいてひっかけたのではないか、ということ。今回は幸い大事にはいたらなかったが、考えてみればたしかにハンガーは危ない。ふたりの手の届かないところにしまっておくようにしなければ。それにしてもけんは胃の荒れについて災難だが、平穏なわが家のちょっとした事件であった。


今朝は朝は大雪。おととしもよく降ったように思うが、これほど積もったのはちょっと記憶にない。おととしの冬はいろいろあったので、あまり自信はないが。夜、帰宅時には道がつるつるに凍結している。明日の朝もやばそうだな。