昨夜、居間でテレビを見ていてそのまま眠ってしまう。気がつけばY子が珍しく電話をしていて、少し距離をおいて、けんこうが並んで待機して見守っている。終わるのを待っているのか、その様子が面白い。あまりに眠かったので、そのままベッドにもぐりこむが、今度は不思議そうにふたりでベッドを覗き込んできた。え、また寝るの?という感じか。
「政府によってなしえたであろうことが、政府なしに、政府に反してなされた。第三身分出身の議員たちはあまりの(遅さ)に耐えられず、世論に支持されていると信じ、みずからが立憲議会を構成し、国民を代表すると宣言した。そのときから彼らが唯一の勢力となり、そのときから革命の運命はほぼ完全に決定された。」――バルナーヴは偉かったんだな。処刑された93年で32歳、1789年当時は28歳か。それにしても、みんな異常に若い。