しゃぼん玉

しゃぼん玉にびっくり

火水木と三日連続の飲み会。

火曜日はM氏。代議制、シエース、バルナーヴ。

水曜日はまたまた彦根でY氏、M氏。われわれの世代の共有体験について。Y氏、M氏はバブルとその崩壊の経験が大きいというが、ぼくはあまり実感がないなあ。むしろ冷戦とその崩壊のほうが強烈であった気がする。コミュニティ、トクヴィル、自律型個人。

木曜日は大先輩T氏。デモクラシー、自由、国家、フェミニズムなど。

しかし三日続けてしこたま飲むと、記憶もすでに曖昧である。

金曜日、久しぶりにふつうの時間に帰宅。いつものお風呂飛込みをしばらくやっていなかったこう、ずっと寂しく思っていたのかこの日は二度もお風呂に飛び込んで長時間甘えていた。こう、ごめん。

猫用しゃぼん玉なるものを購入。昨年彦根の駄菓子屋でしゃぼん玉を買ってきて、けんこうと遊んだことを思い出したからだ。途中でしゃぼん玉は舐めると体に害があるのではないかと思い、それっきりになっていたのが、猫の体にも安全とかいうアメリカ製の猫用しゃぼん玉(キャット・ニップ入り)というのを見つけて、取り寄せてみたのである。ぷかぷか吹いてみると早速けんこうがやって来る。二人とも驚いたようにしゃぼん玉を見上げる。やがてけんは慣れてきたのか、床に落ちたしゃぼん玉をぷちぷちつぶし出した。体にしゃぼん玉がついても一向に気にしない。一方、こうはしゃぼん玉が体につくと驚いて飛び上がっている。二人ともおっとりしているのであまり飛び掛ったりはしないが、それなりに楽しんだようではある。同時に長さ90センチの大型の猫用トンネルなるものも購入したのであるが、こちらは覗いたりするだけで、いまのところ一度も入らない。ちょっと大きすぎるのか。ただ、障害物としては気に入ったようで、飛び越えて遊んだりはしているが。