夜、5時にあがって

T間さん、Jバーのマスターと待ち合わせて、Iさんの通夜へ。ものすごい数の参列者があふれそうになりながら、みんな押し黙って、順番を待っている。I上に会った。ショックが大きいようで力の抜けた感じ。H野もいて泣きはらしたような目をしている。I田さんもO江さんもO田さんもK子さんもF井もK井さんも、みんな会釈だけで押し黙っている。

柩の中のIさんは何だか別人に思えた。どうも実感がわかない。K山は号泣している。みんなと同じ時間を過ごしたあの頃からの11年という歳月の長さに少し愕然とする。Y枝さんは、あの席にいなければそうと気がつかないほど、憔悴しきっていた。

帰り、T間さんとJバーへ。10時頃まで飲んだ。Iさんの話、うるの話。