三七日

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いつものようにY子を迎えに行って、三七日のお参り。Y子がけんと同じ白い色のバラの花を買ってきた(白いシャクヤクを買おうと思ったがもう売っていなかったそうだ)。

 

5月4日、こうの月命日のお参りをしたときには、いつもはやってくるけんは、水槽前でずっとうずくまっていた。もうだいぶしんどかったのだろう。

 

今日は心静かにお参りができた。Y子がお経をあげる。大好きだったよ、とけんに言う。それから、二人で、けんの大好きだった歌を歌った。けんが亡くなった夜、僕が横になってからY子は遅くまでけんに歌を歌ってやっていた。あの夜、僕はなぜか(いつも歌ってやっていたのに)歌を歌わなかった。なぜ思い至らなかったのだろう。

 

けん、ありがとう。なんとかがんばって毎日過ごしてますよ。