初七日

早いもので、もう初七日。久しぶりにY子を駅まで迎えに行って(けんが病気になってからは、けんをひとりおいていくのはかわいそうで迎えに行っていなかった)、二人でお経をあげてお参りをする。再入院となる直前の夜、けんはY子の腕の中でずっとごろごろ言ってて、その次の日のお昼には僕のそばで同じようにずっとごろごろ言っていた。体に異変を感じて、お別れを言っていたのかなと思う。

 

パソコンに保存されていたけんの(そしてこうの)写真を日曜日くらいから整理を始めて、今夜ようやく終わった。長らく故障したままになっていたプリンタを新調し、何枚かけんの写真をプリントする。もっとたくさん撮っておけばよかったな。

 

Sさんご夫妻からお電話いただく。どうもありがとうございます。

 

Y子が大好きだったけんよ、最後、僕でよかったのかな。そのことをずっと考えている。でも、けんにはY子が廊下を走ってくる音は聞こえていたかもしれない。