おもちゃ

美容院へ出かけていたY子と待ち合わせて、新しい猫用おもちゃを2つほど買って帰る。けんは本物の鳥の羽根やビニールで出来た羽根のいっぱいついた派手なおもちゃが大好きだ。遊ぶかなーとY子と話しながら帰ると、まだ袋に入ったままなのにむさぼりついてくる。取り出して遊んでやると大興奮! けんちゃんよかったね!とY子。子猫時代に戻ったように派手に遊んだ。

昨夜もY子が眠ったあと、けんとふたりで遊んでいたのだが、なんとも言えない寂しさを感じて涙が出そうになった。こうがいたときも、おとなになってからは遊ぶときはひとりずつで同じはずなんだが、家族がひとりいなくなるということは当たり前だがとてつもなく大きい。とはいえ、今夜は家族三人で楽しく遊べて久しぶりにぱっと華やいだような夜であった。