暦の上では立春をこえました。この頃が普通はひどく寒いはずなのですが、なぜか節分のあたりから奇妙に暖かです。
けんこう兄弟も、春のまどろみのなかにいるかのようによく眠ります。
私自身もああ、もう三月なんだなあと、しょっちゅう勘違いしています。
早朝のけんこう兄弟の運動会のあと、けんちゃんは窓をあけた猫部屋のキャットタワーのてっぺんから寒風にさらされてもなお、お外を熱心に見ています。やっぱり普段に比べると暖かいので、多少の寒さは苦にならないのでしょう。
その姿を見ていると、けんちゃんが子猫の頃、鼻水をたらしながらお外を見ていたのを思い出しては吹き出してしまいます。
大人になってからは鼻水は出なくなりました。
ああ、かわいかったです。
