右腕のその後

引き出しが気になるにゃ

水曜の夜、Kさん、Wさん、TさんたちとS条S町界隈で飲んでいたときのこと。この日もどうも肩が痺れる感じだったので、最近右腕が痛いんですよ、医者行ったほうがいいですかねえと人生の諸先輩方の反応をうかがってみたところ、運動不足ちゃうか、運動してる? いやあここ15年くらい何もやってないですかねえ。そら不足どころか運動の欠如やな。たしかに、あまりにも運動していない。とくにこの1年くらいは、休みの日も家で文字通りごろごろするだけで、まったく体を動かしていないではないか。ほっといたら大変なことなるでということで、帰宅後不安になり軽く体操してみたら、背筋を伸ばすだけで肩がものすごく痛い。これはほんまにやばいかも。というわけで、少しずつ運動をはじめてみなければと思う週末であるがビールを飲むとそんな気もなくなる。朝やらないとだめだな。

昨夜、こうが珍しく新タワーにのぼって休む。そのあとでけんがやって来て、新タワーに入ろうと上までのぼるとこうを発見。困ったようにそこで立ち止まった後、僕らのところまで下りて来て所在なさげにしばらくたたずんでから、またのぼってこうを見つめる。こうは熟睡していて知らん顔だ。仕方なくまた下りて、パソコン台にのぼるがどどうもしっくりこないようでまた下りてうろうろ。旧タワーにのせてみるかとも思ったが、新しいほうでないとだめなようだ。いろいろ悩んだ後、結局あきらめたのかY子の部屋に戻ってしまった。まだタワーがひとつしかないときには、ごくたまにであるが眠っているこうを猫パンチで追い出して横どりしたりしたこともあったけんであるが、こうの気持ち良さそうな寝顔を見るとさすがにそうもいかなかったのか。かわいそうではあったが、けんの気持ちが伝わってきて、なかなかほほえましい光景であった。

久しぶりにK戸を訪れた木曜日。打ち合わせを終え、OさんかNさんでも呼び出して飲みに行くかとも思ったが、理性が勝って、というよりいろいろ追い込まれて気持ちに余裕がなかったこともあって、断念して坂道をひとり寂しく下る。と、前を歩いていた一段のなかから、あれ丁稚さんと声があがる。暗くてよく分からなかったが近寄るとMさんであった。お祝い事があって、これからみんなで飲みに行くところらしい。坂道を歩きながら進行中の某案件について少しだけひそひそ話をする。それにしてもなんという偶然。それだけで某案件もうまく行きそうな気がしてきたのである。

その某案件のスケジュールがずれ込んで、結局金曜日の某研究会は欠席することに。しかし、いざ欠席すると連絡すると、後悔の気持ちが沸き起こってくる。無理してでも行ったほうがよかったかな、机にかじりついているだけではな、もっとフットワークを軽くせねばと、深く反省する。というより、スケジュール管理をもっとちゃんとやらねば(自分のマネジメントができていない)。次はかならず行くのでみなさますみませんでした。