こうの毛玉についてであるが、ブリーダーのＹさんに聞いてみたところ、あぶらとりをしなければならなかったらということである。毛玉の原因はあぶらである。最初にゆくゆくはあぶらとりもねと言われていたのを、僕らも確認しないままに、Ｙさんも詳しく言い忘れたまま今に至っていたらしい。早速、猫用あぶらとりボディソープなるものを注文する。ああしかしこの２年それをせずによくもっていたなあ。けんこうも、あぶらがよく出るほどおとなになったということか。思春期になったということか。
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金曜日はＭさん、Ｋさん、Ｏさんとモダン都市の打ち上げ＆前夜祭。大阪Ｔ地区で三線を聴きながらしみじみ飲む。途中からＣ嬢も合流。若い頃に沖縄から和歌山のＳ金に就職、その後大阪にやって来たという先生の三線と歌、そして泡盛が心にしみる。しかし、しみすぎて終電を逃し、Ｍさん、ＣさんとともにＫ地区の安宿で一夜を明かすはめに。それはそれでかなりの貴重な経験であったが。
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土曜日。朝、京都で打ち合わせがあるというＭさんとともに帰洛。なんとか自宅までたどり着くと、こうがものすごく甘えてきた。泊まる時には「出張だ」とけんこうに言い聞かせて出て行っているのだが、今回は予期せぬ一泊であったためそうは言ってこなかったのである。今回は帰ってこないとは思っていなかったようで寂しがっていたらしい。
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大慌てでシャワーを浴びて着替え、Ｄ大での社会的羊の会へ。Ｉさんの２時間にわたる報告を聞く。第二次大戦後西ドイツの社会国家概念をNaissance de la biopolitiqueを使って読み解くという、たいへん聞きごたえのある内容。スリリングなフーコー読解に一同興奮する。Ｉさんの授業はＫ場でも指折りの人気らしいが、それも納得の名講義であった。ああでも、もっとちゃんと勉強しないとなあ。少なくとも語学だけでも。
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夜はサイトウさんのセレクトでＫ屋町で一次会、Ｐ斗町で二次会。その後はもうお決まりの展開で、Ｉさん、Ｕさんとともにサイトウさんの隠れ家へ、Ｓ子さんも合流して楽しく三次会。ジャガイモはブラジルではなくペルーであったというお話。
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さすがに昼過ぎまで眠った日曜日。王様、mayakv様、SOP太様の王様ご一家と遅い昼食。４年ぶりにお会いしたSOP太様はすくすくお元気で、丁稚どん、丁稚どんと気さくに話しかけてくださいました。みなさま、ありがとうございました。しかし、昼間のビールはきいた。次回はぜひきしどん＆さいとうさんも一緒にお会いしませんか？
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けんが下駄箱の下にもぐったらしい。見た目ではどう考えても入れそうにないのだが、まだ入れたのか、けん。それでも猫用トンネルには入れないという不思議。
