何ごとにも終わりは必ずやって来る。もちろん、連休にもだ。
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４日。Y子を迎えに名古屋へ。みんなで味噌煮込みうどんを食べに行く予定が、渋滞に巻き込まれて到着が遅れ、お流れに。Y子宅の玄関を開けると飼い犬が飛び掛ってきて驚く。子犬の頃に一緒に遊んだのを覚えていて、喜んで興奮しているのだとか。猫と犬では接し方がぜんぜん違うので少し戸惑ってしまい、あとからかわいそうに思った。
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５日。M谷と小浜まで魚でも食いに行こうとドライブ。道も比較的すいていて、順調にお昼に到着するが、いざ店に入ろうとするとどこも超満員で３０分から４０分待ちだという。街には人が溢れているというわけではなく、どちらかというと余り人がいなくて寂しい感じなのであるが、食事処といくつかある観光スポットにピンポイントでものすごい人が集中しているのである。町中を歩き回って店という店をくまなく訪ねてみるがいずれも入ることができず、そうこうするうちに時計は２時を回り、お店は軒並み閉店しだした。あまりの空腹で疲労も大きい。やむをえず魚をあきらめ、保険に押さえてあった駅前の中華料理屋に入ろうとするが、ここも２時で閉店。あきらめて国道まで戻り、チェーンのラーメン屋に入る。そのラーメンと餃子の旨かったこと。それにしても、小浜の街を僕らほど歩き回った観光客もいなかったのではないだろうか。
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６日から仕事再開。しかし休み明けはいつものことながら何もできない。昨日７日は南大阪行脚の末、ねずみ王様と一杯。軽くのつもりが例によって終電までとなる。王様と別れて地下鉄に乗ると、相当酔っ払っていることに気づく。当然ながら本日は朝から二日酔いである。
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そういえば、５日の帰りにM谷をわが家に招待したのであるが、いつもは来客があると隠れてしまうけんこう兄弟、今回も最初は引っ込んでいたのだが、しばらくしてからまずはこう、ついでけんが、居間にやって来てM谷に顔を近づけてご挨拶するではないか。一人だけのお客さんで、静かに話していたのでけんこうも近寄りやすかったのだろうか。ふたりとも、その後も、居間でお客さんと一緒に過ごしていた。けんこう兄弟の新たなる成長を見たような気がする。
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一昨日、けんがまた吐く。心配になり、食物アレルギー用のフードを何種類か調べて注文する。さいわい、けんもこうも新しいフードを嫌がらずに食べている。
