Hさんと猫

けん、大丈夫かなあ…。

Hさんと猫の話をした。
――猫、素晴らしいですよね、あの全然思い通りにならないところがいいですよね。
Hさんは15年間一緒に暮らした猫を、2年と少し前の大晦日の日に亡くされたという。
その猫がね、まだ家の中にいるんですよ、とHさん。奥さんもよく話をしたりしているそうだ。
2年前、ちょうど仕事が忙しくて出張がちのHさんを待っていたかのように、Hさんが帰ってきたときに亡くなったという。しばらくは飼えなかったんですけどね、もうそろそろ新しい猫を迎えたいかなって思います。少しじーんと来た。けんこう兄弟と、うるの話も少しだけした。


けんの絶食はやはりうまくいかず。おやつは少し減らし気味にしているのであるが。ただ吐くのはおさまっていたのでまあいいかと帰宅後Y子と話していると、また吐いた。うーむ。猫が吐くこと自体は自然なことであるし、それ以外は元気そうなのではあるが、けんの場合は以前はこれほど頻繁に吐くことはなかったので、この変化が少し心配である。もう一日様子をみて、明日また女先生に相談してみよう。


というわけで、昨日から一泊二日で東京出張。Tさん、Kさん、Hさん、長時間ありがとうございました。