しばらくぶりに

detti2006-08-29

更新。

土曜日。うるのお墓参り。お盆明けのせいか霊園は閉まっていて、「お参りの方はこちらから」の表示にしたがって小さな出入り口から入る。お線香もお花もなくて観音さんにもお参りはできなかったけど、二人でお経をあげる。帰路、近くのレストランでY子と外食。


日曜日。近くのショッピングセンターへ。猫砂とかY子の服とか、いろいろお買い物。Y子、ラーメンを食べたいと言い、近所の少しディープなラーメン屋へ。実は、Y子、以前に一人で食べに来たことがあるらしい。あまり女性が一人で入るような店構えではない、と言うと偏見か。だが少し驚いた。


月曜日。一日だけ夏休みをとる。Y子とO浜まで小ドライブ。魚を食って遊覧船に乗る。


そして今日、火曜日。けん・こう、去勢。実は先週くらいから、とりわけこうが発情気味で、悩んだ末に病院に予約を入れていた。ほんとうは月曜日に一緒に行こうと思っていたのだが予約がとれずに今日、手術に。午前中、Y子がタクシーでM動物病院まで連れて行き、そのまま入院。午後、手術で夜、Y子と二人で迎えに行く。クスリが効いているのか二人ともぼーっとした感じだ。けんはキャリーバッグの中で向こうを向いたまま。けんちゃん、とY子が呼ぶとこっちを向いて、やっと僕らに気づいた様子。大きな口を開けて小さくにゃーと鳴く。夜、9時前くらい、わが家へ。昨夜から絶食していたので、少しずつご飯を食べさせる。けんはまだぼーっとしていて動きもいつもと違う感じ。すぐ眠ってしまう。こうは遊びたいみたいでうろうろ歩き回ったりタワーに上ろうとしたり。でも、いつもよりは体がついていかないようだ。


二人とも、お疲れさん。しかし去勢はやはり可哀想だ。もう二人は血を残せないんだなと思うと少しさびしい。おそらく、誰かが言ったとかいうように、僕らにはそんな権利はないのだろう。だが、義務はあるのかもしれない。この環境で一緒に暮らしていく以上は仕方のないことであるし、それが二人にとっても最善のことだと信じたい。この時代に、血を残していくとというのはけっこう大変なことだ。かく言う僕自信、それができるのかどうなのか。


体重。けん、6キロ。こう、5キロ。けんはしっぽの毛質がほかと少し違うなと思っていたら、釦状尾症といって甲状腺の分泌が過剰気味であったらしい。去勢したらたぶん治るので様子を見ろとのこと。