職場の近くに

detti2006-07-10

ペット用品店がある。以前に一度だけ、うるの闘病中にうるのご飯売ってるかなと入ってみたことがあるのだが、そのときは結局売っていなくて何も買わず、それ以来一度も行っていなかった。で、少し前から、あそこおもちゃ売ってるかなと気になりだして、今日、帰りに思い立って行ってみた。猫のおもちゃありますか。ああその辺りにちょっとだけですけど。おもちゃは数は少ないけど、ほかで見たことないのがけっこうあった。赤いきれいな猫じゃらしとか、猫の顔をかたどったボールとか、猫が大好きなかさかさ音がしますという小さなペンギンのおもちゃとか。うわー全部買うたろかなと、いろいろ手にとって見ていたると、なんだかどれも埃っぽい。それに良く見るとパッケージも古い感じ。とたんに買う気が失せたが、聞いた手前何も買わないのも何なので、パッケージに密封されてて中は大丈夫そうなものを厳選し、猫の顔のボールとペンギンのおもちゃを買った。しかし店構えはきれいでも、肝心の商品がこれではなあ。品物の手入れというかチェックはちゃんとしておいてほしい。これに限らず、信用できるペット用品店というのは少ないと思う。以前、別のところでドライフードを買って、ここは店主も店内も感じよかったのだが、帰ってよく見ると賞味期限がかなり以前に切れていた。まあ買う側もちゃんと見ればよいのだろうが、こういうことがあると、いくら感じよくても自然と足が向かわなくなる。


だいぶ前に買ったままそのままにしていたプリンタを昨日ようやく接続。今日はじめて使ってみる。調子よく、印刷した紙が出てくる。と、近くで休んでいたけん・こうが急に立ち上がって警戒。恐る恐る、何度もためらいながら遠巻きに接近、おっかなびっくり確認する。そうか。二人ともプリンタ自体はじめてなんだな。


フランスvsイタリア。いやあいいゲームだったと思う。前半はイタリアの攻守の切り替えがすばらしかった。1点目のPKは微妙だったが、すぐにイタリアに点が入ってよかった。後半、フランスの攻撃のリズムも出てくる。イタリアは立て続けにカードを切って、最後はデルピエロ。一気に攻めるかと思ったが、なかなか前が機能しない。延長。イタリアは足が止まった。前半からフランスが圧倒的に攻める。ジダンを中心にものすごい攻撃。決定機も何度かあった。後半、このままではフランスかと思ってるとジダンにレッド。何があったのかはわからないが、あの行為はいただけない。決勝の舞台、あの時間帯、あの流れの中であの行為だけは見たくなかった。あれがなければというところだが、フランスはあれで終わったな。率直に言って、このW杯全体をぶちこわしにしかねない行為だったが、両チームとも切れずに最後までよく戦ったと思う。しかし、イタリアはあのブーイングの中でよくPK戦に勝ったな。フランスはアンリの交代は疑問。終わってみれば、最初のPK、イタリアの得点、ジダンのレッドと、すべてマテラッツィがらみ。あと、カンナバーロは凄かった。このゲームだけでなく大会を通じて。個人的にはMVPだな。ジダンはたしかに素晴らしいプレーをしていたが、あの行為があった以上、MVPに値しないと思う。


ともあれ、1ヶ月間にわたるW杯観戦もこれで終了。やっと寝不足から解放されます。しかし、今回は好ゲーム続きで面白かった。ベスト・ゲームはイタリアvsドイツかな。残念だったのはアルゼンチン。あのリケルメの交代がなければ。決勝戦も120分で決着がついていれば、いやジダンのあの行為さえなければすばらしいゲームだったが。