という少し大げさな表現が頭の中に浮かぶ。Ｔ間さんから留守電に、Ｉさんが昨日亡くなったというメッセージ。入院されていたのは聞いていたが、実感がわいていなかった。力が抜けていく感じ。
夜、Ｔ間さんに電話。お通夜は明日とのこと。
深夜、Ｋ山くんからも電話。かなり参ってるようだ。
しかし、Ｉさんたちと濃密な時間を過ごしていた頃から、もう11年がたっている。地震がそのきっかけだったのだが、僕はいったん実家に戻り、別の道を歩みはじめた。最後にＩさんに会ったのは４年か５年ほど前だろうか。自分の気持ちをうまく言えないままで、後ろめたい気持ちのままだったよな。ちゃんと言えば、Ｉさんは分かってくれたはずなのに。
